最近睡眠時間が4時間を切ってる。ナポレオンを上回っているにも関わらず一向に天下を取れる気配はない。と言うか、いつから天下を狙っていたんだって話しだけど。もちろん飲んでる時間も長いんで、器が違うと言われればそれまでなのだけど。たは。
来月には税務署の監査が入るというし、仕事も溜まってきてるし、息抜きもぜんぜんしてないからストレス満載暴走特急状態。
そういう時はお買い物に限る。まるで女の子。いいオヤジが女の子も無いが、そんな自分がちと可愛い。
最近クルマに興味が無くなってきていると言いながらも、思わずこんなものを買ってしまう自分が情けない。『Alfa Romeo BAT 7 Pebble Beach 1955』まるでバットマン・カーのようだけどBATはベルリネッタ・エアロダイナミカ・テクニカの意味で、つまり空気力学実験車。シルバーのイメージが強いと思うけど、これはカリフォルニアのペブルビーチ・コンクール・デレガンスに出品されたもののモデル化。すごいデザイン。もちろん実験車で実用化はされなかったけど、こんなデザインを作っちゃうところがイタリアの凄いところ。
1950年代が今、マイブーム。ライカM3が生まれたのも50年代。ギブソンのレスポールが生まれたのもそう。Alfa Romeoもこの BAT 7 のような50年代のデザインに強く惹かれる。アメ車だって元気だった。汽車から電車へ、ラジオからテレビへ、モノラルからステレオへ・・・・まだ自分は生まれてない時代だけど、きっとモノ造りやデザインに対して貪欲で豪快な時代だったんだろうなぁ。
50年前のカメラのファインダーから、50年前のモデルカーを覗き込んでいると、ちょっとだけタイムスリップ気分を味わさせてくれる。そうそう、トリスウイスキーのキャラクター『アンクル・トリス』が生まれたのも50年代だった。子供の頃、アンクル・トリスの楊枝入れとか家にあったな・・・。トリスでも飲みながら、レプリカだけど50年前のギターで、50年前のROCKを弾くのもまた楽しそうだ。
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2 Comments
>BIGSTONE さん
日本人の手先の器用さは、プラモデル文化にあったと自分は思ってるんですよ。実際書物を読むと大戦前は欧米にくらべて極端に優れていたとは思えないですから。
でも今の子供はプラモデルを作らない(れない)から、あと半世紀もしたら、日本人は器用とは言われなくなるんじゃないかと。
小さい子供こそ、いっぱいプラモデルを作って創造性と忍耐力をやしなってもらいたいですね。
50年代と言えば、来年、プラモデル誕生50周年だそうです。
日本初のプラモデルは1958年に発売された潜水艦「ノーチラス」
だったとか。団塊の世代がまたプラモ回帰しているそうですよ。