また近所のレンタル屋でDVDが一週間100円だったので、まとめて借りまくる。前回借りたのもまだ見終わってないんだけど・・・。どうもブルーレイに移行を早めるために今のうちに償却しちゃおうって感じなのかな。まぁこちらは安いに越したことは無いのでとても嬉しい。
100円なんで失敗しても諦めがつくので、こんなオバカなやつを借りてみる。『羊たちの沈没』。沈黙ではなく『沈没』である。タイトルからしていきなりB級臭さがプンプンしてくる。見て分かる通り『羊たちの沈黙』のパロディー。
期待しないで観てみる。こういったジャケ借りって嫌いじゃない。たま〜に逸品と出会うこともある。でも、ほとんどがダメダメ君。プロジェクターで観ることもないだろうと昼飯を食べながらTVで観る。期待を裏切らない恐ろしいほどの『駄作』であった(笑)、日本未公開作品というのも当然うなずける(2001年作品)。
主人公のFBI捜査官ジョー・ディー・フォスター(?!)が精神病棟に投獄されているアニマル・ピッザ博士に面会し、事件解決の糸口を探そうとする・・・・・。んだけど、30秒ごとに色々なサスペンスやオカルト映画のパロディーが次々と出てきて、売れない漫才師を見てるようで笑うよりこっちが恥ずかしくなる連続。『サイコ』『氷の微笑』『アダムスファミリー』『13日の金曜日』・・・あとなんだっけ?っていうほど色んな映画のパロディーシーンが出てくる。映画好きが集まって、ストーリーとは関係なく、元ネタはなにか大騒ぎしながら見るのがいい映画。
ただ、M・ブルックス(エレファントマン)、J・カーペンター(ハロウィン)、J・ランディス(ブルースブラザース)、J・ダンテ(グレムリン)といった監督が、思わぬところでちょい役で出てくるのには思わずニンマリしまう。ストーリー云々より映画仲間が遊びで作っちゃった的なハチャメチャ振りは別な意味で評価できるのかな。
100円でも高いと思った久々のC級映画。あなたは観る勇気があるか?!
Blog内キーワード検索
Categories
Archive
My Office
2 Comments
>Vita子 さん
ぜひ観てください。きっと後悔しますから(笑)
でもここまでハチャメチャだと諦めがつきます。
うはははは。
ひかっかって即きましたやんw
(アンソニー・ホプキンス ファンなんで)
羊たちの沈没って・・・参ったなぁー。
大笑いしちゃったわんw