100円レンタルで『エスパイ』を借りて観てみる。1974年東宝映画。70年代中期はパニック映画全盛で洋画では『タワーリングインフェルノ』や『ポセイドンアドベンチャー』、日本では『日本沈没』や『ノストラダムスの大予言』が公開されていた頃だったと思う。
『日本沈没』は劇場まで叔父と一緒に観に行ったが、翌年に公開されたこの『エスパイ』はすこぶる評判が悪く、由美かおるのおっぱいしか話題にならなかったような・・・とはいえ原作は読んでいたのでいつかは見たいと思っていて、公開から34年経ってようやく観る事ができた。
で、観た感想は・・・由美かおるのおっぱいはやはり奇麗だった(笑)。映画自体は正直100円レンタルでも高いかと思う内容。でも、おっぱいに免じて許してあげたい。
しかし、原作ってこんなチープな物語だっただろうか??よくよく考えたら原作の内容もほとんど記憶に残ってない事に気がついた。確か漫画が最初でその後小説化されて映画になったような・・・?。そもそもSF小説ってあまり好きではなかったのにこの映画が心に引っかかっていたのは、藤岡弘が主演だからだ。仮面ライダー世代にとって本郷猛は永遠のヒーローなのだ。そして由美かおる。
由美かおるといえば、水戸黄門でお風呂に入ってる忍者のおばさんという印象しかない世代も多いかもしれないけど、当時はまだ24歳、バリバリのセクシー女優(歌手)だった。
平凡パンチの表紙を度々飾り、ちょうど『エマニエル夫人』が公開された頃で、オナペット女優は誰がナンバー1かなどという論争が日テレの11PMで真剣に論議されているのを、子供心にドキドキしながら見ていたのを思い出す。今の年齢を考えるとビックリするけど、ほとんど変わっていないプロポーションにもさらにビックリするね。
『日本沈没』もリメイクされたんだから、この『エスパイ』もリメイクされれば『X-MEN』を超えるサイキック映画になるかも??
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2 Comments
>N さん
次回会う時にDVDもって行きますV
おぉぉぉ、懐かしい!!
僕、これ映画館で観ました。でも内容は・・・、由美かおるのおっぱい以外全く憶えてません。
何故ならこの映画は二本立てで、もう一本の映画 山口百恵と桜田淳子と森昌子の”花の高一?トリオ”共演の「初恋時代(だったかな?)」を見たさに映画館に行ったからです。
しかし、これも面白くなくて内容は全く憶えてません。
それにしても当時僕は、淳子ちゃんの可愛さ、百恵ちゃんの色気に中学生ながらドキドキしたもんです。
あぁ、あの二人が今ではどんな素敵なオバちゃんになってるか見てみたいのに、現在TVで見られるのが森昌子だけだなんて・・・。
ところでこの「エスパイ」、DVDになってるの? それともビデオ? これからTSUTAYAに探しに行ってこよっと !!