La Festa Mille Miglia 2日目。福島県、磐梯吾妻レークライン。前を走るは1926年製『BUGATTI T37A』辺りは一面紅葉。素晴らしい景色をバックに1928年製のAlfa Romoと1926年製のBUGATTIが凄いスピードで山道を駆け上って行く。車窓から広がる二台のテールランプを追っていると、いったい今はいつの時代か分からなくなる錯覚に陥る。
エレクトロニクスの固まりの今のクルマが80年後に生き残っていることは到底不可能だろう。コンピューターなど何も付いていないアナログなクルマが80年経った今でも元気に走り、最新のクルマは20年もしないうちにくず鉄に変わる。不思議な逆転現象だと思う。
最新型のAlfa159SWで二台を追いながら、いつからクルマが使い捨ての消耗品になってしまったんだろうとふと思った。
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