検査で『リウマチ痛風センター』に行ってきた。がはは、天下無敵の凄い名前の病院である。まさにその名の通りの専門病院。患者はリウマチか痛風しかいない。まさに同胞である。
笑えるのが原宿近辺の行きつけの飲み屋数件でその話をしたら「俺も行ってる」「私も行ってる」ってマスターや女将やその他お客やら。みんな友達だ。でもみんな70過ぎなんだけど。がはは。
と笑っているが、先に言っておくけど俺はまだ『痛風』ではない。『痛風の疑いあり』というサッカーでいうところのJ2の選手みたいなもんだ。元々尿酸値は高く毎年の健康診断でも尿酸値だけがいつも注意項目になっていた。ちなみに2005年が7.3、2006年が8.1、2008年が8.4と確実に上昇(健康体は7.0以下)。
これはやばいと出来るだけ控えていたのだけど、今年のオリンピック。アジアで開催だから時間が悪い。それも夏休みと重なった。予選、決勝、表彰式とそのたびに乾杯していたら結局朝からず〜とビールを呑んでいるとこになり、ついに関節に明らかな違和感が。大瓶ケースで買って呑んでたからね(笑)
この時に尿酸値がいくつだったか聞くのを忘れてしまったが、素人予想で瞬間最大値?は10を越えたんじゃなかろうか。ほんと浴びるようにビール飲んでたし。で、病院に行ったらいきなりの二週間の禁酒令。いや〜残暑が厳しい中禁酒はつらかった。ビールのプールで泳ぐ夢まで見ちゃったし。
で、結果は禁酒一週間で尿酸値が6.9まで激減(この時点で一応健康体基準内)。で二週間目に6.3。医者もびっくりするほどの下がりよう。
「先生、原因は?」
「あきらかに飲み過ぎです。単に飲み過ぎです」
「がはは、やっぱり」
「このままお酒はやめてください」
「・・・・・・・。」
「では一ヶ月後に来てください」
「ちょっとくらいなら飲んでも・・」
「医者の立場では『やめて』ください」
「(患者の立場できこえないふり)」
で、今日を迎えたわけだ。結果は『6.2』お見事である!観測史上最安値(?)を記録!この一ヶ月間酒を飲んだか飲まなかったかはご想像にお任せするとして、痛風の印籠渡されたらどうしようかと思ってたけど、よいかった。よかった。
「では今度は二ヶ月後に来てください」
「はい」
「忘年会、新年会、年末正月と誘惑が多いですが『決っして』負けないように」
「・・・・は、はい」
「くれぐれも誘惑に負けないように」
「(きこえないふり)」
ということで今日はちょっとだけ『お祝い』しなくちゃ。泡の出る麦茶で。
3 Comments
>boob さん
担当の先生、女性なんですが、人にアルコールやめなさいって言う前に、あなたこそ甘いものやめなさいっていう体型なんですが(笑)
>ミモザ さん
はい!了解です!
ビールも一日1.5ℓまでと自主規制してます。
休肝日を週に2回くらい作って下さいね。
まだお若いから痛風センターはちょっとね(^.^)
笑い事ではなく痛風は怖い病気なんですよ。
物言わぬ家族も貴方だけが頼りです。
な~んて脅かしたりしてね。でも健康でバンドやって下さい。
お見事です。
医者を手玉に取ってしまいましたね。
基本的にはアルコールに対する耐性が強い体質ということで心おきなく飲めますね。
チョットだけ控えて・・・