動かなくなったIXY 1000からSDカードを抜き出してデータだけ救出。で、最後に撮ってあったのがこれ、行きつけの店でボトルキープしたオールド グランダッド (The Old Grand-Dad Whiskey) 最後に撮ったのがバーボンというのも、こやつも本望をまっとうした事だろう。
オールド グランダッド、初めて飲むバーボンなので少し調べてみる。輸入元のサイトには『世界中のバーボン通に愛されている、違いのわかる大人のための本格バーボン。 単一の蒸溜所でつくられ、最低2年以上の熟成期間を経た本格的なケンタッキーストレートバーボンにこだわるブランドです。“OLD GRAND-DAD(偉大なるおじいちゃん)”というブランド名は、1882年に会社を継いだ3代目のレイモンド・B・ハイドンが祖父である創立者ベイジル・ハイドンの業績を称えて名付けられています』と書かれてあった。
自分の祖父の名をつける。いいねぇ、先祖代々に敬意を払う、素晴らしい。
さらに色々と調べると『1885年に3代目《レイモンド・B・ヘイデン》氏がこの世を去り、その後数々の会社に買収をされた『オールド・グランダッド蒸留所』現在は『ジム・ビーム社』で製造が行なわれていますが、現在でも昔のままの製造方法が受け継がれており、昔から変わらないコクのある味わいは、今でもバーボン通に好評を博しています』
なるほど、あちこちの会社に回収されてきたのか・・・。バーボンといっても業界再編が行われ、現在ではブランドは何百とあるがメーカーはほんの一握りに淘汰されている。何代も続いた小さな蔵元が大きなメーカーにどんどん飲み込まれて行く。頑張ってる蒸留所、頑張れなかった蒸留所・・・・。
グランダッドはどんな気持ちで今のケンタッキーを見てるのかなぁ・・・なんてことを思いながらバーボンを飲むのもまたオツなもんだ。
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2 Comments
>take38 さん
そうですか。愛飲されてましたか。
『114』ですね、次回チェックしてみます。
オールドグランドダッド、大好きなウイスキーです。普通のもよいけれど、度数の高い「114」というのが絶品で、酒の弱い私でもストレートでするする飲めてしまうという。。。