LUMIX DMC-LX3を一日使って気がついた事。全体のデザインは古いレンジファインダー機をコンパクトにしたような型で、手にも馴染みやすくメニュー画面も直感的で使いやすい。ライカにOEM供給しているだけあって、昔のライカのコンパクトカメラのデザインもリスペクトしてるような気もする。
が、これは一番の誤算だったのだけどレンズ部の突起がかなりぶ厚い。もちろんデモ機を触って決めたのだけど、キャップが5mmもあり(デモ機にキャップは付いてなかった)この厚みのおかげで胸のポッケには先ず入らない。当然ジーンズのポッケなんてよほどダボダボのラッパー仕様じゃないと入らない。液晶からレンズキャップまでの厚さは約50mmにもなる。
財布や携帯といった小物類はガンベルトタイプのウエストポーチにいつも入れて持ち歩いていたのだけど、キャップをするとかなり無理に入れなくてはならない(IXY1000は半分の25mmだった)。さすがにキャップ無しで押し込むのも心配だし。といって別にカメラ用のバッグを持ちあるいていたらコンパクトの意味が無くなってしまう。キャップの厚みまでは予想外だった。
あとこれは完全な確認不足だったけど、レンズ部分がこんなに突起してるので、てっきりマニュアルのピント合わせはここのリングを動かして使うものとばかり思っていたら、背面のジョイスチックを使ってピント合わせする。これがテレビゲームやってるようで全く馴染めない。頻繁に使うものでもないのでいいのだけど、ではなんであんなレンズ部分が大きいのだろう?
キャップは別に慣れてるので面倒とは思わないけど、キャップを含めてあと10mmくらい薄かったらどんなに使い勝手がいいだろう。
薄暗い室内でも明るいレンズのおかげでISO感度が上がる事も無く、動きが速くてもここまでピンは追いかけてくれる。
また接写を。10mmマクロでMilkyの鼻なんぞ。画像を縮小してるけど実寸だともう顕微鏡にちかい状態。
時計をマクロで。カメラのレンズと時計の文字盤をくっつけた状態で撮影。ギョウシェ模様も鮮明に。広角の10mmマクロはすごいのであった。
4 Comments
>ERK さん
カメラ選びは難しいですよね。メーカーのサイトは良い事しか書いてないし。一眼もオリンパスE-420だとさほど大きさは気にならないと思いますよ。ハイクラスのコンパクト、小型軽量な一眼、価格が近づいて来てるので迷う事と思いますが、デモ機をガシガシ触って一番手に馴染むのがいいと思います。気いった一台が見つかるといいですね。
デジタル一眼の購入を考えています。
コンパクトカメラでは物足りなくなって・・・
かといって一眼はサイズがでかいので・・・。
参考になりました。ありがとうございます。
>花火師 さん
購入してから寄った写真ばかり撮ってます。端から見てるとかなり変な人状態です(笑)
あと1mm・・・難しいですよね
それにしてもものすごく寄れるんですね いいなー