Alfa Romeo MiTo の試乗の後に 8C Competizion も試乗させてもらう。
・・・と言っても助手席だけど。ぶつけでもしたら大変だからね(2,300万円)。
日本のお披露目会ではブラックのボディーカラーだったけど、これはメインカラーであるコンペティツィオーネレッド。蛍光レッドとでもいうのかアルミボディーが強調されるメタリックな赤。カラーチャートを見た時はどうなんだろう?と思っていたけど、晴天の元で見るとそれはそれは妖艶な輝きで、クラクラする程美しく魅力的。日本割当分67台のうち、32台がこのカラーでデリバリーされる。
本革張りのカーボン製レシーングシートに腰を下ろし、いざスタート。と言っても助手席だけど・・・。
圧倒的な加速、安定したコーナリング、思いのほか乗り心地のいいサスペンション。 8C Competizion を手に入れることが出来た67人のオーナーに嫉妬を覚えながら、エグゾーストの心地いい咆哮が耳にこだまする。オーバルを4周。あっという間の時間だった。
経済的にも社会的にも購入出来る身分であったら買っていたかもしれない。こんなクルマを所有出来たらどんなに素晴らしいことか・・・と思いつつも2,300万というプライスを頭に思い浮かべた瞬間、妄想は一気にエンストを起こしシナシナと萎んで行くのであった・・・。
アルミボディーじゃなくていいし、V6で十分だし、3,000ccでいいから、ちっちゃくて安くてカッコいいスポーツカーを作ってくれんかね。
4 Comments
>花火師 さん
田舎で家買えますから(笑)
私も一生無理でしょうね・・・
>ちゃこちゃん
金額を思うと鉛色の空に見えました(笑)
>ねずみ さん
MiTOは顔がちょっと・・・・
MiToのGTAが良さそうではありませんか?
2300万・・・
でも青い空に本当によく映える赤ですね
すばらしい車ですよね\(⌒▽⌒)/
乗ってみたいけど、値段がそれを許さない・・・
こういう機械は滅多にないから、本当に貴重な経験ですね。