各地で災害をもたらした台風18号、知人関係に今のところなにも無かったようで一安心。皆様方もご無事でなにより。
台風が通過した後は雲一つない晴天と相場は決まっているので、朝からクルマの撮影に行ってくる。今回のタマは『ABARTH 500』アバルスじゃないよアバルト。
いつのも撮影ポイントにゴー。雲一つ無い予定だったけど、ちと多い(笑)まぁ雲も絵になるので形のいいのを選んで撮影する。水墨画のような優しい雲で、誰を追いかけているのか、流れる導線についつい見とれてしまった。
ぱっと見はFiat 500と同じだが、前後のバンパーは大型化され全長は拡大している。Fiat 500のどこか狭苦しいデザインとは違い、こちらのほうが伸びやかでバランスがよく感じる。
アバルト流にアレンンジされ、走りはFiat 500とは全くの別物。高速である程度のスピードで走っていても、アクセルを軽くひと踏みすればグイグイ引っ張られるように速度を上げる。思わず「うほほほ」と声を出してしまった程だ。
最近の日本車がセールスポイントが低燃費しか言わなくなったのとは裏腹に、イタリア車が実に熱い。Alfa RomeoのMiToしかり、乗っていて「あぁやっぱりクルマって面白いな」と思えるクルマが最近少なくなっているので尚更だ。
昔の日本車の勢いを彷彿とさせる。もちろん馬力が凄いという意味ではなく、クルマに対するパッションと言うか感性というか。フィアットだって環境を考えていないわけではない。500にヨーロッパの最高基準に近い低燃費車を設定しながら、アバルトを設定してクルマ好きを唸らせる。ジキルとハイドのような二面性をクルマに持たせ、どうだと言ってるような清さを感じる。
ただ、やはりFiat 500と同じで、右ハンドルの弊害かセンターコンソールがジャマでクラッチを離した足がフットレストに収まらない。ちょっとコパのある靴の場合はまったく無理。みんな足どこに置いてるんだろう・・・・。
ちなみにワタクシの場合、ブーツの時は左足だけ脱いで乗っております。かっちょわるい・・・・
6 Comments
何時の時代もアバルトはカッコイイ!
サソリの毒に刺されれみたいものです
屋根もチェッカーにしたい(笑)
カッティングシートでもいいからさ
やっぱ、この撮影ポイント、気になるなあ。。。
どこなんだろ?
大きな声では言えないけれど、エコカーなんて糞食らえ!
死ぬまでガソリン車に乗ってやる!
台風はそれちゃったぁ。(どこってそれはヒミツですっ笑)
いい空♪ ステキなお写真♪
ABARTH 500、確かにFiatに似ていますねぇ。
それにしても、可愛いクルマだなぁ。
もう、イタ車には8年遠ざかってしまいました。
アルファには未練たっぷり、また必ず乗ります。
車が売れない理由の一つがまさに書かれている事です。
ブーツを片足脱いで乗る、おしゃれですね。