お盆中、なんだか『U.D.O.』がツボにハマってヘビーローテーション。アルバムだけでも14枚あるので朝から晩までずっと聴きっぱなし。
『U.D.O.』は元ACCEPTのVoウド・ダークシュナイダーのバンド。ACCEPT時代の朋友Drのステファン・カフマンもギターに転身して息の長いコンビを続けている。そんなACCEPTが昨年再結成していて、いよいよ来週ニューアルバムが発売らしい。オリジナルメンバーであるウドとステファンは『U.D.O.』で成功しているからという理由で不参加。じゃ誰がVoやるの?
と検索してみたら『マーク・トーニロ-』というVoらしい。誰??元TT QUICKというバンドにいたらしい。TT QUICK??知らん・・・それはさておき新生ACCEPTのPVを探してみる。
う〜ん、ウドのそっくりさん?!。音はいいと思うのだけどやっぱACCEPTはウドがいてこそのACCEPTであって、なまじっか声が似てるから妙に変な気分。先行EPで出ていた「Balls To The Wall」と「Flash Rockin’ Man」のマーク・トーニロー版を聴いたけど、なんか下手なトリビュートバンドの音源を聴いてるようで不快。
ウルフ・ホフマンのギターも黄金期の面影も無くギターソロの魅力はいまいちかな。でもピーター・バステルのベースの音は相変わらずいい音で、リフだけ聴いてると80年代を思い出させてくれる。ドラムは元U.D.O.のステファン・シュヴァルツマンがメンバーになってるね。メンバーの相関図がややこしい。
でもやっぱウドのいないACCEPTはクリープを入れないコヒーのようなもの。超個性的で好きな人は好きだけど、嫌いな人は数秒で耳を塞いでしまうようなダミダミ声のウドが一番なのである。ということでACCEPTよりACCEPTらしい『U.D.O.』のPVはこちら。
がはは。ウドの声云々の前にヘビーメタルがダメな人にはPVの映像自体無理だろうね。でもやっぱこのザクザクしたギターリフとウドのダミ声を聞くと燃えてくるのである。
今年58歳。西田敏行をガラ悪くしたような感じだけど、まだまだ現役。というか1979年のデビューから、まったく同じような曲ばかりで金太郎飴状態。ここまで変わらない人も珍しい。そしてこの体型、この顔で第一線で活躍してるのがさらい凄い。なんか土方の親方にいそうな感じだけど、凄みがあってよろしい。
トレードマクークは軍服に迷彩パンツ。それしか合う服が無いという噂あり。
ちなみにPVの女の子はメンバーではなく、あくまでイメージ。実際は全員男。
ウドのいいところはあの声でバラードを結構歌っているところ。こちらは元ワーロックのドロ・ペッチとのデュエット。
う〜ん、これはちょっと企画に無理があるような気がするけど(笑)
明日はACCEPTをファーストから聴きまくろうと思うのであった。
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