我がバンド『TORQUE』再始動。昨年の2月のライブパーティーでアンプラグドを演って以来、約1年半振り。Voの育メン休暇な冬眠期間も終わり、いよいよ活動を再開。スタジオ入りを控えて自分も鈍ったピッキングの猛リハビリ中。
年末から最近までどうもアイデアのキレも悪くストレスが溜まることも多かった。頭もスッキリしていないし、なにより集中できない時が多かった。でも、なんでか理由がようやく解った。それはギターをほとんど弾いてなかったから。
もちろん「天才的な音色に脳が覚醒されて」なんてことは言わない。ようは左手の指を動かす事は、脳を限りなく活性化させるということを改めて実感したのだ。若いうちは気にもならなかったが、指を使うという事はとても大切な事だ。特に利き手ではない手を使うのは全身の血の巡りも、脳の巡りも良くなる。
18世紀の哲学者カントは『手は第二の脳』と言った。確かに高齢でも手先が器用な人はしっかりしている。逆にボケてる人は箸を持つ手もまごつく。指って大事だと改めて思う。
バンド再開を喜びつつ、ボケが始まった脳に『活』を入れるべく、猛烈なスケール練習を繰り返すのであった。
最近、知力・気力・精力がヘタってきたなぁ、と思う人。左手使ってます?
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