Lomographyから発売されている『REDSCALE』という感度100のネガフィルムを買ってみた。通常のフィルムの感光面を反転させたフィルムで、強烈にオレンジやイエローが強調されるらしい。
今回はコンパクトでお気に入りな1940年製のADOX Adrette-II Stainheil Cassar 1:3.5 / 50mmに入れて早速試し撮り。
説明文の通り強烈。いや猛烈といった方がいい。まるで違う惑星に来てしまったような不思議な色合い。単にオレンジのフィルターを付けただけではこうはならない。いかにも間違って感光してしまった感が怪しげで楽しい。
デジタル処理でもできるかとは思うが、現像してみないとどんな風に写っているのかまったくわからないところがスリリングでいい。露出がアンダーだとレッドに、オーバーだとイエローになるようだけど、色によっては変色しないでスルーする場合もあるようなので予測ができない。
今回は風景ばかりだったけど、これで人物、特に女性を撮ったらかなり面白い絵になりそうだ。
2 Comments
>cjLEWIS さん
仕様期限切れもある意味楽しそうですね(笑)
面白い!
私は、先日、強烈に期限切れのフィルムで撮ったんですが、
なかなか面白かったですよ。
次回のブログで紹介します。