普段ボート釣りの時に使っているライフジャケット。有名メーカーのものではないけど、国土交通省型式承認もちゃんと受けている認定品。肩には再帰反射材、内ポケットには笛もちゃんと付いている。海のボート釣りでは着用が義務化され貸し出し時には必ず着用の指示を受ける。
死亡者まで出てしまった昨日の天竜川下り事故。ニュースを見ていて驚いたのが船頭がライフジャケットの着用を指導していなかったこと。
川下りのボートには乗ったことはないけど、どう考えても危険率は高いと思うし、12歳以下は義務化されていたにも関わらずなぜ無理にでも着用させなかったのか? 信じられないし、逆に事故に遭われた人には酷かもしれないが、なぜライフジャケットを自ら座布団代わりにしていたのか?
子供用のライフジャケットは一般的に〜15kg、15〜25kg、20〜40kgの三種類があるかと思うけど、そもそも川下りの船にそんなにサイズがそろえてあるのだろうか?(天竜川に限らず)
さらに驚いたのが、2歳の子供が乗っていたこと。遊園地だって乗り物によって年齢制限や身長制限があるのに、剥き出しの小型船でライフジャケットも着れないような赤児が普通に乗っていたこと。舟には規定がなかったのだろうか? 親はなぜそんな子供を乗せたのだろうか?危険とは感じなかったのだろうか?
水は怖い。毎日水に飛び込んでいるような人なら別だろうが、普通の人が洋服や靴を履いたまま泳いだことがあるだろうか。女性が大きなバックをタスキ掛けにして泳いだことがあるだろうか。
自分は間違いなく溺れる自信があるので、真夏でも絶対にライフジャケットは脱がない。また抜けないようにベルトはキツく締め上げる。水が怖いから。水の中で自分を守るのは自分しかいないから。
小型船舶は無条件でライフジャケットの着用を強制義務化にすべきだと思う。また家族は老人子供には縛り付けてでも着させるべきだと思う。
亡くなられた方のご冥福と不明者の早期発見をお祈りすると同時に、強い憤りを禁じ得ない。
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2 Comments
>nautilus04 さん
小学校で着衣水泳の練習ですか!それは素晴らしい。
あまり役に立たないような体育の授業なら、避難訓練になるような実践的な避難術を教えた方がいいと常々思ってました。着衣水泳の練習はもしもの事を考えるととてもいいことだと思います。
この事件に限らず津波の時にもそうなんだけど
水を舐めてはいけないと思う
小学生のウチの娘が学校で着衣水泳の練習(訓練?)があると聞いて感心しました