居酒屋開拓

基本ビールはビン派である。やむにやまれず以外はビンである。なにより味が違う。缶は缶臭くてダメだ。リターナルビンならさらに環境にもよろしい。正に非の打ち所がない。
しかし、王冠はなんとなく勿体ない。なにか有効利用は無いかと、お盆から捨てないでとっておいたら箱一杯になってしまった。う〜む、どうするべきか。
ところで昨晩は打ち合わせの帰り浜松町で新規開拓。新規開拓のポイントは「チェーン店でないこと」「その地に長年営業しているだろうと思わせるところ」「昭和の薫りがするところ」この3つは必ず押さえなくてはならない。
そんなピンポイントの店があったので入ってみる。なかなか良さげである。瓶ビールはKIRIN。これも上出来である。お通しも洒落ている。小皿2品とエビの握り一貫。お通しで寿司が出てきたのは初めてだ。これはなかなかいける店かもしれない。期待を持ちながら刺身盛り合わせをお任せで頼む。
なにが出てくるか・・・・・・
ありゃりゃ？　出てきたのはイカとタコがごちゃ混ぜになって氷の山の上に盛られたもの。う〜ん、刺身=魚と思ってる人なので、イカとタコだけっていうのはあり得ない品。ここで一気にトーンダウン・・・。二軒目の開拓に旅にすかさず出たのは言うまでもない。
居酒屋開拓は常にスリルと危険が待ち受けている大人の遊戯である。