今日も寒いね〜。寒いとファッションも気になるね。もちろん自分のじゃなく、街歩く女性の。ここ原宿だとトッポイ恰好から今田舎から出てきましたという恰好まで千差万別。渋谷や銀座とも違う独特の文化があって、仮装行列かと思うような子から、唸るようなハイセンスな女性まで、それこそ見ていて飽きない。
スーツ着用率が東京1低い街なだけあって、たまに打ち合わせで丸の内や大手町界隈に行くとハイヒールの女性にクラクラしたりするけど、やっぱ原宿に戻って来るとほっとする。高級ブランド品で着飾った人が少ないのもこの街の特徴だと思う。古着やチープな服もお洒落に着こなしている女性が多い。
ただ気を抜き過ぎの女性も多い。特にママさん連中が4人くらいで大声出して歩いてる人。今日もいました、ジーンズの上に膝までの薄いスカート履いてパツパツのダウンを着てどすこいな人。ジーンズの上になぜスカートを履くのか理解ができない。7〜8年前に流行った時もウンザリだったけど、いまだ頑にそのファッションを守ってる意味がわからん。そもそも痩せてる人が体型をカバーする目的ならわかるけど、太ってる人はまったくもって逆効果だと思う。
もちろん人様の恰好だからどんな恰好で歩いていても文句を言えた義理じゃないけど、女子高生がミニスカートの下に短パンを履くのとはまったく意味が違って、なにを求めているのか理解不能。足を隠すためならロングスカートを履けばいいし、寒いならレギングやスパッツにしなさい、と肩を叩きたくなる衝動をぐっと押さえて我慢。
体型をカバーできる恰好、と本人だけが思い込んでいる服装は得てして逆効果。悪い所を隠すのがオシャレではなく、その人の良さを強調するのがファッションだと思うんだよね。
女性はいつまでもセンスよく美しくあって欲しいと世の男性は思っていることを忘れないでほしい。と思う冬の原宿散歩道。
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