ご心配おかけした白内障の手術。術後経過が芳しくないという話をしていたので、多くの方から心配のメールやお気遣いを頂き恐縮しておりましたが、色々と調べた結果、結局、再手術をすることに相成りました。
細かく説明するとべらぼうに長くなるので、簡単にいうと、白内障の手術といいのは濁った水晶体を取り出し水晶体嚢という袋の中に眼内レンズを埋め込むもので、通常であればレンズは水晶体嚢のセンターに収まり視力が改善される。眼内レンズには二本の足のようなモノが出ていて、それがつっかえ棒のような役割でセンターを出すのだけど、自分の場合、レンズがセンターから大きく外れてしまい、結果ものが二重に見えてしまっている状態。
これが単焦点のレンズであればもしかすると度は下がっても二重に見えるということは無いのかもしれないが、二焦点のマルチフォーカルを入れたため、センンターが出ていないため二つの焦点が大きくズレてしまって、より二重像が強調される感じ。簡単に言えば、レンジファインダーの二重像をいつも見てるような状態と言えば分かりやすいか。
術後、水晶体嚢が何らかの原因で収縮してしまいレンズを奥に追いやったと思われるとのこと。先ずは水晶体嚢を押し広げてレンズのセンター出しの手術をしてみるて、センタリングが無理な場合は摘出交換。さらにチン氏帯や水晶体嚢自体に異常があった場合は大学病院へ・・・。
また暗黒の世界(風呂に入れない・酒が飲めない)がやってくるのかと思うと、さらに気が滅入る・・・
不幸中の幸いが、ちょうどいい時に写真展ができたこと。唯一の光はこれだな。
手術は来週。頑張って来ます!
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