昭和50年代の懐かしの新橋・・・というのは嘘で、先週の土曜日の事。
思わずカメラを向けた先はコロナマークIIグランデ。懐かしいね〜。
当時おやじのお下がりの810系ブルーバードに乗っていたので、コロナマークIIはライバルだった。明らかにトヨタの方が装備もよく810系は不人気車だったけど、ボテッとしたスタイルといい丸目4灯もスパルタんで気に入っていた。内装はブラック一色でステアリングはウッド調の細身でレーシーだった。
対するこのグランデは人気があったけど、中途半端なアメ車もどきのようで嫌いだった。
とはいえ、あれから30年近くが経過し、今こうして新橋の街角に静かに止まっているのを見ると、なかなか絵になるじゃないかと、ちょっとセンチなノスタルジーを感じてしまう。
2桁ナンバーだし、ピカピカで愛情たっぷりに乗っているのがその姿から伺える。希少車やスポーツカーを長く乗るのはなんの不思議もないけど、マークIIといった普通のクルマを大事に乗っているというのが、いいねぇ〜。
810ブルーバード、今運転したらまた当時とは違う感動があるんだろうなぁ。
[ Leica M9 SUMMARON (1968) 1:2.8 / 35mm ]
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子どもの頃は田舎(福岡県)しか知らないので、東京もこうだったと知ることはなんとなく自信になります。