先週、写真仲間と篠山紀信の写真展に行って来た。
写真展のいいところは雑誌や本では見ることのできない大きなサイズで観れること。中綴じや折り目も気にすることなくゆったりと見れるところがいい。
しかし、いくら大きいからいいといっても、今回の篠山紀信展は大き過ぎ!ほとんど屋外看板状態。だから当然写真点数も少なく、あっという間に見終わってしまった・・・
とはいえ時間が遅かったので入場料が半額になっから、まぁヨシとするか。
写真展に行くと、ほぼ感じるのがデビュー当時の作品の凄さ。篠山紀信って正直さほど好きな写真家ではないのだけど、60〜70年代の作品には恐れ入った。ミュージシャンもそうだけど、デビュー間際のギラギラした情熱がやはり一番好き。
展示の中では70年代のモノクロームの『三島由紀夫』が一番よかったな。どうしたらあそこまで爆発寸前の三島由起夫のエネルギーを写真で吸い取ることができるのだろう・・・。
色々と勉強になる写真展だった。
[ Leica X2 ELMARIT 1:2.8 / 24mm ]
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