セルは回るけどエンジンの掛からなかったRZくん。2ヶ月も放置状態だったけどようやく重い腰を上げて先週JAFを呼んで工場へ。
うちの事務所、原宿のど真ん中、袋小路の奥まったところにある。さらに車庫が半地下にあるので、エンジンが不動になったときはここからの脱出がまず大変。
JAFさんにはいつも申し訳ないけど牽引車と積載車の2台で来てもらう。積載車は入って来れないので表参道で待機。まずは牽引車でワイヤーを使って車庫から引っ張り出す。ここでさらに問題が。
RZは簡易的な牽引フックしかついてない。あくまで短距離を直線で引っ張るだけの用途。なので無理矢理横方向に引っ張ると折れる、もしくはバンパーまでやられるという軟弱フック。横方向に力が加わらないように何度もスロープで切り返しを行い車庫から地上に出すまでで小一時間。ふぅ〜。
ここからがさらに大変。大通りまでは直角に曲がる狭い路地を通らなくてはらない。カーブは全部で7箇所。JAFの方と作戦会議。カーブを牽引では曲がれないので、その都度手押しにするのがベストだろうと。
しかし、7箇所手押しとなると表参道でるまでさらに1時間以上は掛かるだろうし、朝の出勤時間なので対向車も多い。できれば違う方法で・・・
残された方法は『竹下通りをぶっちぎる』という何とも人騒がせな方法のみ。歩行者専用走路になるのは11時から。まだ時間的には余裕はある。竹下を抜けた方がカーブの箇所が半分で済み、かつ道幅が広い。
ということで観光客や修学旅行生でごったががえす竹下通りをブッチすることに決定。他人のふりして横から付いて行こうと思っていたら、
「特殊な車なので誘導しますので運転してもらえますか」
「えっ?!」
「牽引を運転されたことは?」
「えっ、まぁアルファを4半世紀乗ってますから牽引の一度や二度、いや四度や五度。。もっとかな(;^_^」
「じゃ、お願いします」
「(>_<)」
ということで自ら運転することに。さすがに牽引で竹下通りを走ったのは人生初。がはは。
積載車に明治通りに廻ってもらいようやく原宿から脱出。一路工場へ。
で、翌日にもう「直ったよ」の連絡。原因はアルファ友達からも指摘されていたポンプリレーだった。重症でなくホッとしたところだけど、リレー1個のために検査費が1.5万も掛かり、なんだかなぁ・・・・。
まぁ、大手術にも至らず年越しもしなかったので良しとしよう。で、快晴の日曜日の朝、いつもの湾岸コースでCOCOAとオープンドライブ。
青い空に青い海。やっぱオープンは気持ちいぃ〜♪
[ Leica M9 SUMMICRON-M (2002) 1:2 / 50mm ]
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