今日は午後から雪の予報になってるけど本当に降るんじゃろか。日曜は雲のクの字も無いほどの晴天だったのにね。
空って不思議。流れる雲。太陽に月。そして夜空に輝く星。自由に飛び交う鳥や昆虫。人工的な旅客機や航空機も広大なキャンパスに絵を描くが、一瞬で違った絵画となる。
誰もいない埠頭にクルマを止めぼんやり空を眺めていると、セカセカしている自分の生活がなんとも無意味に感じる。太陽を中心とした時間軸は、空高くなればなるほど緩やかになって行くような感じがする。
『浮浪雲』というテレビドラマがあった。渡哲也主演でジョージ秋山の原作漫画をドラマ化したもので30〜40年前だったか。あのドラマ好きだった。まさに浮浪雲のように飄々としながらも芯のあるライフスタイルが、なんとも憧れて見えた。渡哲也というギャップがまたよかったんだろうね。桃井かおりの落ち着かないけど内助の功がある妻役もよかったし。
そういえば今年はどこにも旅行に行けなかった。最遠方で伊豆に釣りに行ったくらいか?
旅って人生のカンフル剤だと思う。どこにも動かないと感性が枯れるようなもの凄い強迫観念に駆られる。来年はちょっと遠方に行こう。
まずはその前に免許の更新に行かねば。あぁ〜なんかそこらじゅう締め切りに追われてる気がする。う〜む。
[ Leica M9 SUMMICRON-M (2002) 1:2 / 50mm ]
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