毎年2日は実家で。甥っ子も気が付けばもう高校生。そういえば自分の高校時代は・・とアルバムを引っ張りだすと懐かしの写真が。高校の学園祭の時のライブ写真。あ、もちろん自分は右側ですよ。
この頃はロック一筋だったなぁ。でもギターはまだまだ甘ちゃんでヘボかった。
これ、誰に撮ってもらったんだろう?写真部の奴だったかなぁ。この頃は写真にはまったく興味も無く趣味と言えば音楽だった。
—
サミュエル・ウルマンの詩
人は信念と共に若く、疑惑と共に老いる
人は自信とともに若く、恐怖と共に老いる
希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる
年を重なるだけで人は老いない。
理想を失う時に初めて老いがくる。
—
マッカーサーが座右の銘にしていた有名な詩だけど、ウン十年前の自分の写真を見て鮮明に蘇った。
青春とは?
こちらは高校卒業後の専門時代。一番のロン毛時代。自分的には西城秀樹のローラ時代とかショーケンの太陽に吠えろ時代の再来と自負していたけど、世の中的にはテクノカット(チェッカーズカット)と丘サーファーカット全盛時代。まぁ、浮いてた(;^_^
中の奴は鹿児島に、右の奴は秋田に帰ってしまったので滅多に皆で会うことはできないけど、この頃は新宿を中心にたむろしていた。
新宿のコマ劇場前、ミラノ座の間の広場には、当時噴水があった。刑事ドラマというと歌舞伎町で逃げ惑う犯人が池の中でワッパを掛けられるという欠かせない場所。関西だと道頓堀、関東だとここが飛び込みポイントだった。
ただ当然たかだた20〜30cmの深さの池なので酔って飛び込むと怪我をした。早慶戦の後とか泥酔した奴が噴水の中で血まみれで笑っていた。
この頃の歌舞伎町は青春の吐き溜めのようでスリリングで熱かったな。
さてさて、20世紀の自分に出会ってちょっとした忘れ物を拾ってきたので、今ふつふつと新たな目標が。
今年は独立して20周年。来年は会社も設立20周年を迎える。ちょっと面白い年にしてみようと思う。
「希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる」
だね。
Leave a reply