先週の日曜日、一泊二日で長崎に婚礼撮影に行ってきた。新郎は北海道出身、新婦が長崎出身、現在は二人とも東京在住だが式は長崎で挙げるということで、名誉にも同行撮影をご指名いただき、ありがたく拝命した。
リクエストは2点
「式や披露宴だけでは無くプライベートなところまで撮って欲しい」
「結城さんにしか撮れない作品をお願いしたい」
1番目はよしとして、2番目は責任重大。写真ではなく『作品』というリクエスト。う〜ん、気合いが入ります。
こういう仕事をしていると結婚式や披露宴の撮影もよく頼まれる。いつも心がけていることは過剰な演出をせず、できるだけ自然な雰囲気を残すこと。お姫様抱っこして水平線をバックに超広角で1枚、なんて写真はちょっと・・・
ということで着付けから同室させてもらい、ヘアメイクからどんどん撮って行く。最初はぎこちなかったお二人も、だんだんカメラにも慣れ自然な表情が。綿帽子も被り素敵な装いに。この写真はその着付室でのカット。
不思議なもので着付けが進む程に顔の表情が変化。式を挙げるという高揚感から、心無しか頬が桃色に染まっていくようにも感じられます。その微妙な変化が、ちゃんと写真に収められているといいのだけど。。。
移動中のタクシーの中、神主さんに頼んで式の最中、披露宴では中庭や歴史ある部屋で、そして幼なじみが多く集まった2次会、最後は居酒屋の3次会まで密着撮影。
膨大な写真を早々に整理してお二人に届けなくては。喜んで頂けるといいのだけど。
そして再来週は、ご実家のご両親との写真を撮って欲しいという方のリクエストで北海道へ行って来ます。自分で言うのもなんだけど、第三者に客観的に自然な雰囲気の写真を撮ってもらうというのはとても記念に残ると思いますよ。写真館の七五三写真も勿論いいけど、やはり自然な素顔が一番の想い出だと。
これから挙式予定の方や、記念日に、ペットと一緒に、ご家族と、自分への想い出のプレゼントとして、アルバムを作ってみませんか。お気軽にご相談くださいませ。
Leave a reply