Blackmagic Pocket Cinema Camera。大好きなシネマカメラなんだけどスーパー16のセンサーサイズゆえ35mm換算だと2.88倍の焦点距離になってしまい、手持ちのレンズだと広角が難しい。
現状一番広角がフォーサーズの12-60mm F2.8-4。換算で約35-173mm。
初代PENキットレンズMFT 14-42mm=40-120mm
LマウントのSUPER WIDE-HELIAR 15mm=43mm
ライカ・エルマリートは24mm=69mm
標準レンズとしてはいいけど動画の場合はやはりもう少し20mm代の広角が欲しい・・。
MFTの魚眼レンズを買うか、倍率を変換出来るSPEED BOOSTERを買うべきか・・・・ただ、どちらも8万円前後の出費。中華レンズで安価なシネマレンズも出ているけど買う気にはなれず。う〜ん、MFTマウントのレンズを今更買い足しても、使用頻度を考えると痛い出費。どうしたものかと思い悩んでいたら・・・・
そうだ!Nikonマウントの魚眼レンズを持っていた!
Nikon使わなくなって10年近くなるので、すっかり仕舞っていることすら忘れてた。SIGMA 10-20mm F4-5.6。これであれば広角換算約29mm。28mmの感覚で使うことが出来る。フォーサーズの12mmとたった2mmの差だけど換算で6mm違うのは大きい。欲を言えば本当は24mmくらい欲しいけど、まずはあるモノを利用としよう。
絞りリングの無いGタイプなので、それ用のマウントを検索。何度か買い物をしたことがあるディスカバーフォトで『ニコンF(G) – マイクロフォーサーズアダプター税込特価:¥3,980』を発見。安い!懐に優し!
ということで早速BMPCCに装着。絞りは手動で無段階調整。静止画であれば絞り値が分かりづらいと思うが、動画の場合は無段階の方がメリット大で逆に使いやすい。
う〜ん、もっと早く買えばよかった。これで持ちレンズだけで29mmから576mmまでフルカバーできることになる。バッテリー問題も解決したし、今後実戦投入していこう!
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