追悼写真集の印刷が上がってきた。制作にすっかり時間がかかってしまったが、90頁の重厚な写真集にすることができた。
30cm×30cmのLPサイズの上製本。やはりギタリストだしね、LPサイズじゃなくちゃ。
写真ってあらためて凄いなって思う。人に歴史ありとはいうが、言葉でその人の歴史を表現するには限界がある。でも、写真ならたった一枚の笑顔だけで、その人がどんな人生を歩んできたか理解することできる。どんな夢を持って、どんな一生だったのか。
死は避けれないもの。どのタイミングで黄泉の世界に行くかはわからないが、想いは無くなるわけではない。本人の想いも、周りの人たちの想いも、こうして写真を見ているとその想いは永遠に生き続けると思う。
不思議と悲しさも寂しさも感じない。逆に清々しい。
ニヒルな笑顔が少し照れてるように見えるのは思い過ごしだろうか。
You and your loved one will be in my thoughts and prayers.
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