センサー交換(メーカー保証)で修理に出していたM9が帰ってきた。正確には銀座のライカショップまで取りに行ってきた。
センサー交換なので当然ながらボディーのバラシが行われ、再度組み上げされたのだけどちょっと気になる点も。
・革が目の細かいモノに変更。
まぁ、これは修理に出す時も説明があったため問題ではないのだけど、多分Type240と同じ凹凸の少ないさらっとしたのに変更になった。ゴツゴツとしたこれまでの革の方が手触りが良くてよかったのに。。。と思ってしまう。
・シャッタースピードダイヤルがやたら硬くなった。
もしかすると今までのが緩んでで新品状態に戻っただけなのかもしれないけど、人差し指一本だと硬くて痛くなる。
・オートホワイトバランスがやたらに白くなる。
今までは蛍光灯や白熱灯を撮るとAWBでもやたら緑被りや黄被りを起こしていたが、効きすぎるほど白くなる。元々がおかしかったのが直ったのか?本来喜ぶことだけど、蛍光灯被りの妙な緑色も嫌いではなかったのでちょっと微妙な感じ。。。
・その関係か、全体的に青っぽい画になる。
AWBもそうだがWBの基準値自体が変わった感じ。微差だけど環境によってはかなり青が目立つ時もある。
・当然ながらセンサーがツルピカになった。
プチプチっと浮きがあったセンサーも全交換でピカピカに。あと10年は頑張ってくれるかな?
全体の印象は、2か月ぶりに会ったら彼女がすごく綺麗になっててどきまきしてる男の子のような状態。WBだけちょっと気になるけどM9はLAWでしか撮らないので大騒ぎするほどではないか。
何はともあれ、久々のM9。やっぱ落ち着くね。
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