会社で使うスタッフ用のデジカメを買い替えた。世界最小・最薄・最軽量『OLYMPUS E-410』。今まで使っていたデジカメは富士写真フィルムの『FinePix 4900Z(写真右)』2000年発売だから7年も使っていた事になる。当時の定価が12万8千円(!)ハニカムの画素数が240万画素(!!)。今のデジカメから比較したら値段は天文学的で、性能はチャリンコ並みといった感じだけど、どうしてどうして、スーパーEBCフジノンのレンズが優秀なんだろう、絵だけ見れば今のデジカメと全く遜色がない優秀さ。かなり明るいレンズなので室内では今のデジカメもかるく凌駕する。Web等で使う分には全く問題ない。
でもね、さすがに7年前のデジカメだから取材に行った時や外で撮影してると「なにあれ?」ってみで見られるわけで、はったりが商売みたいな我々にとっては致命傷な訳で、デジイチくらいってことになった。Nikon D50をお下がりにしようと思ったら、グリップが太すぎて無理だという。ならば前々から気になっていたOLYMPUS E-410でどうだってことになった。
このカメラの素晴らしさは、なんといってもデジイチでは当たり前の右手のグリップが無いこと。なんで最近のカメラは馬鹿の一つ覚えで巨大なグリップがみな付いているのだろう。薄い方がいいって人だっているだろうに。昔のOM-1をなんとなく思い起こさせるキュートなボディー。手振れ防止は付いてないけど、そんなもんに頼ってはデザイナー失格。無用な機能はいらない。左手でしっかりカメラを固定して、右手で静かにシャッターを切るという基本が学べるし、なんといっても小さいのがいい。そしてOLYMPUSの色合い。やっぱいいのよOLYMPUSの色って。
レンズセットで7万を切る店もあって、ダブルレンズ付きでも8万以下。で、今ならメーカーで1万円のキャッシュバック付き。つまり5万ちょとでレンズ付きで買える訳で、コンパクトカメラ並み。さすがに軽量化のためプラスチックが多用化されてるけど、まあ許せる範囲。
一応、スタッフ用に買ったのだけど・・・・・Nikon D50の出番が・・・・危うくなる予感。
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