今日のウルトラマンMAX、第一話はちゃんと観ましたか?
O.A.初日のためか私のBlogも、もの凄いアクセス数。こういうのをBlogバブルって言うんでしょうね。一日で1000件近いアクセスは初めて。さすがウルトラマン。ダッシュアルファのことしか載せてませんが、わかりやすいように『ウルトラマン マックス』で新たにカテゴリーを作りました。初めて訪問された方は、メイン>カテゴリー>『ULTRA MAN MAX』でご覧ください。
黒部進さん(初代ウルトラマン)や桜井浩子さん(アキコ隊員)など、親父世代もニンマリの出演陣が脇を固め、懐かしの怪獣も次々復活という親子で楽しめるシリーズ。ウルトラマン マックス役のカイト隊員の線の細さがちょっと気になったけど、回を重ねる毎にきっと逞しさを増していくことでしょう。
第一話はどうでした? 今回ダッシュアルファのカラーリング・デザインというお仕事で手伝わせて頂きましたが、正直ウルトラマンを観るのは「帰ってきたウルトラマン」以来・・・(古すぎ?)。
ウルトラマン雑記をちょっと。
今回縁があってダッシュアルファのカラーリングの仕事をさせて頂いた。最初話が来たことは「えっ?!」って感じだった。「ウルトラマン・・・・!」
デザイナーという仕事を営みにして楽しいことは、自分のデザインしたものが形になって残るということ。これはどんなデザイナーでも同じと思う。グラフィックであってもプロダクツであっても、テキスタイルであっても。デザイナー冥利に尽きる最大の醍醐味。それも、大好きなAlfa Romeoとスーパーヒーロー ウルトラマンの仕事とあれば興奮するなという方が無理。元々仕事自体楽しいのだが、さらに楽しい仕事に興奮した。出来れば特装のデザインからやりたかったけど、カラーリングだけだったのが、ちょっと残念。
Yプロデューサーから、今回のウルトラマン マックスのコンセプトを聞いたとき、はやくオンエアーを観たいと思った。まさに原点回帰。悪物を正義のヒーローがやっつける、という初代ウルトラマンの基本理念の復活。
日本のヒーロー物はどんどん大人の心から離れていっていたような気がする。アメリカではバットマンやスパイダーマン、マーベルコミックやDCコミックのヒーローが、大人の映画として復活しているのになぜ?きっと同じ思いのお父さん世代も多いと思う。
米国映画で気が付くのがとにかくストーリーがシンプルで、ゴチャゴチャ難しい要素が入っていない。「悪を倒す」の一点に集中している。ところが日本のTV ヒーローは道徳要素が入りすぎて、正義の味方がビルを壊してはいけないとか、怪獣の首を切るのはいかがのものかとか、いつしか殺されない悪役、自分の行動に悩む正義の味方、という変な図式ができてしまっていたようだ。
果たしてそれが正義か? 最近の猟奇的な事件をみても加護される犯人、やり場のない怒りだけを残す被害者。そんな現実に本当にイライラしているのは我々大人だけでなく、きっと子供の目から見ても不条理に見えるのだろう。
「悪は徹底的にやっつける」
実に明解である。今度のウルトラマン マックスはとにかく悪をやっつけまくるそうだ。そんなウルトラマンのサポートにダッシュ アルファがガンガン活躍してくれたら、さらに楽しいな。
ウルトラマン雑記はまたいつか。
●ウルトラマン マックスの記事をまとめて読む
5 Comments
ダッシュアルファ続報
ひょんなことで、ダッシュアルファをデザインした方とお話しできました。
ご本人のblogはこちら→ダッシュ アルファ
先日、ホームパーティに乱入してくださった…
撮影が終わったら私が乗ります。
・・・・うそです。円谷プロダクションの貯蔵庫に保管されます。もちろん今まで歴代の武器、戦闘機、怪獣等も一緒だそうです。
いつの日か博物館としてお披露目されるんでしょうね。
TBどうも有り難うございました!
ダッシュアルファのカラーリングを担当されたとのこと。
凄いっ!
早く勇姿が見たいです。
ウルトラマンマックス、お金かかっているのですね…。
撮影が終わった後、ダッシュアルファは一体どういう運命を辿るのでしょうか。
はじめまして、147乗りのあるると申します。
いやぁ、いいですねぇ。
これが動くのを見るだけのためにウルトラマンMAXを見たくなりました(汗)
うちの情熱のラテン魂号もこんなふうにペイントしようかな
#目立ちすぎ(滝汗)
ネットで見つけた小ネタ
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