昨日は炎天下の中、ドラムに付き合ってもらってお茶の水の楽器屋巡り。明大通りの坂道を片っ端から覗いて歩く。予算的に韓国製しか無いということであれば、デザイン重視で探してみる。最初に目星をつけたのはこれ→『DiPinto Basses』 レスポールタイプでホローボディー。かなり個性的でいいかなって思ったんだけど、実物見たら今イチだった。ネックもボルトオンだったし・・。(基本的にセットネックorスルーネック以外は嫌い)
お次ぎに見たのはDEANのベース。『Razorback Bass』かなり変態型で良かったのだが、なにせでか過ぎるのとオモチャっぽいところが×。レスポールが奇形したような『Cadillac Bass』を弾かせてもらったけど、音がしょぼくこれまた×。DEANの韓国製はクオリティーに難ありでダメ。
で、最終的に購入したのがこれ。『B.C.Rich MOCKING BIRD BASS!』
元々目星は着けていたのだけど、韓国製という事でちょっと踏ん切りがつかないでいた。ところが今回リリースされたSUPER HIGH GRADE SERIESのJapanese Edition は、今までのモノとは生産ラインも材料の選びも大きく変わって、格段にクオリティーが上がったそうだ。過去の当たり外れの多かった韓国製とはまったく違うらしい。さっそく試し弾きさせて貰う。
「・・・・あら。いい音(ニヤリ)」
ハードロックバンドの方のベースはUSAのイーグル・ベースを持っているのだけど、それと比べても遜色無い音だ。ネックやフレットの仕上げも格段にいい。特に両サイドに使われてるメイプル材が太さは無いがバリトラで、杢目党としてはそれだけチョイスしたくなるほどの立体感。どうやらJapanese Editionは極端に入庫数が少いらしく、迷っていたら次にいつ入るか解らないし、この杢目以上はなかなか出てこないだろう。ということで大幅値引きしてもらって躊躇無くお買い上げである。
3ピース・メイプル・スルーネックは34inch 24フレットというロングサイズ。辛いかと思ったけど、ネックのグリップ性がよく、実に弾きやすい。なにより訳が分からんほど沢山ついたスウィッチのおかげで好みの音は思い通り。もちろん、さんざん試し弾きした中でも生鳴りが一番良かった。
宅録用としてはちょっと大袈裟だけど(かなり?)、尖ったもんが好きなので大満足。後は楽器負けしないだけのオリジナル曲が作れるかだな・・・・
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2 Comments
>SMOKY さん
雷鳥ベースですか!自分も迷いました。
でもやはりトラ目にはかないません(笑)
モッキン欲しいです、ギターの方が!日本製モッキンの良いのがあったのですが色が好きでなく買わずに帰って来ました。ビッチも良いですね、意味の無い10弦が。実は狙ってるベースが有るんです、鳥シリーズなんですが金持ちではない雷鳥ベース。買ってしまいそう。でも今月2本目のギターを買ってしまったのでしばらくお預けです!