吉永小百合のネタ続きで。ずいぶん昔のCMでまだ生まれてない人もいるかもしれないけど(笑)これ見たとき子供ながらに妙に変なCMだなって思ったのを思い出した。4代目トヨタ・クラウンの’73〜’74年頃のCM。先ずはご覧あれ。
なんか設定が変じゃない?山村聡は当時60歳くらい。社長とか総理大臣役のイメージが強い俳優さんだった。同時期にテレビで『華麗なる一族』がやってる頃だったし(キムタク版じゃないよ)、いかにも大社長って感じだった。方や吉永小百合は20代後半。確か『男はつらいよ』のマドンナで出ている頃だったと思う。
歳の差30。普通だったら親子の設定だろうけど・・・・このCMどうみても親子に思えなかった。だいいち親子で波打ち際でカニ捕まえながら、ラジオ体操みたいな変な踊りしないでしょ。吉永小百合の派手な服装もかなりエッチぽいし。
怪しい・・・。どうみても大企業の社長が愛人を連れて海に来たって感じだ。
さらにおかしいのが「あなたにとって大事な人はだれかしら?」という意味深な台詞の後で「シー」って内緒のポーズ。いくら70年代だって、そんなことする娘はいない。いかにも妾が、そんな野暮なこと聞くなよ、って感じのエロチックな目線。怪しい。友達たちとは「愛人2号」と呼んでいた。(1号は誰だったのだろう?)
この頃から。『クラウン乗ってるオヤジは愛人抱えた大企業の社長』というイメージが出来上がってしまった。うちはブルーバードだったからね。
さてこの二人の関係は、本当のところなんだったんだろうか???
4 Comments
>BIGSTONE さん
左ハンドルのワゴンンとは!かなりレアな車ですね!
日本にもワゴンってあったのかな・・?
輸出向け専用でしょうかね。
先日、この「クジラクラウン」の実物に遭遇しましたよ!
しかもワゴンで左ハンドルという珍しい車でした。
発売当時、あまりのカッコ良さにカーマニアの友人は、てっきり
アメ車と勘違いしてしまい「クラウンってメーカー、アメリカに
あったっけ?」と言うほどでした。(笑)
>gatapasya さん
よくご存知で!
今見ると確かに斬新ですね。でも当時は自分も「変なカタチ〜!」って思ってました。
セド/グロのアメリカンなスタイルの方が好きでした。
特に天井に合革が貼られた2トーンのカラーが(笑)
おお、「クジラ」のクラウンですね。
今見るとボンネット上にインテークやウィンカーがあって斬新なデザインに見えますが、
当時はユーザーから不評でセドリックに売り上げを越され、
デザイナーは左遷されたとかいう噂が出たクラウンでした。
吉永小百合さんは、私達の世代から見ても魅力的な女性ですね。