こんなご時世だからこそ17日の日曜日に靖国神社に行って来た。中国に行ったことがある人は見た事があると思うが、連日テレビのCMの合間には、反日プロパガンダ映像が何度も何度も流されて「残虐な日本人」「中国を救った毛沢東」を植え付けている中国政府。南京大虐殺を忘れるな的な内容だったと思うが、当時の映像と二流役者が演技して昔風に加工された映像が都合のいいように編集され、どれだけ日本人が残虐非道かを伝えるものだった。一般常識が通じない国に腹を立てても仕方が無いのかもしれないが、こんな映像を子供の頃から見せられていたら誰だって日本は悪い国と思ってしまうだろう。
経済大国になり日本にも多くの中国人が居住、観光で来るようになって、ついつい中国も欧米や日本と同じような国であると錯覚してしまうが、共産主義の国家であり強烈な情報統制を行なっている危険な国だという事を忘れてはいけない。
中国人の過激なデモ行動に苛立を覚え、微力ながら中国製品の不買運動でもしようかと思ったら、あまりにも身の回りのモノが中国製品だらけで愕然とする。
国粋主義者でも右翼でもないけれど、舐められっぱなしの日本政府に大きな失望と落胆を感じるのは自分だけでは無いだろう。日本の尊厳と誇りとは何か。そんなことを思いながら英霊達が眠る靖国に行ってみた。
ちょうど御柱祭が行なわれていた。御柱祭といえば諏訪神社を思い浮かべるが、靖国ともなにか関係はあるのかな?巨木の曳行は迫力があって盛り上がっていた。
参拝後、境内にある『遊就館』という展示館に行ってみる。日本の戦の歴史が綴られ、特に日露戦争から第二次大戦までの豊富な資料が展示されてあった。撮影禁止だったので館内は写す事ができなかったが、女性やカップルでの見学者も多くちょっと意外だった。
右翼の象徴的神社であるように思われている靖国だが、冷静な目で客観的に過去を振り返るにはこういった資料館を見学するのもいいことだと思う。特に中国との関係が悪化した今だからこそ、なぜそこまで中国人は日本を忌み嫌うのか知っておく必要があると思う。そして、歴史的認識というのはここまで大きく隔たりがあるという事実を知るのもまた大事だと思う。
Comment
今回の日本政府のやり方は、愛国心というものを知らない人びと・忘れている人びとにそれを知らしめる或いは呼び覚まさせたという効果があったのではないでしょうか。
企業は利益を出さなければ消滅しますが、余りにも中国に頼りすぎです。お金の前に土下座しているように見えます。
中国からの撤退、中国人の入店お断りなんて・・・しませんよね^^。