先日撮影した『東京ガールズマラソン2011』の画像を整理していて思った事。
「そういえば、万歳したのっていつが最後だ?」
写真の奥では、ほとんどの方がグリコポーズでゴールしている。素晴らしい笑顔を携えて。「やった!」という達成感が『万歳』という肉体表現になるのだろう。そう考えた時、万歳ってここ数年記憶のある範囲内でしたことがない気がする。裏を返せば「やった!」という達成感を味わっていないのかもしれない。
もちろん日々能天気に暮らしているので「よっしゃー!」という小規模の達成感はいつもあるのだけど、両手を上げてしまうほどの嬉しさを感じてない気がする。ハリウッド映画の最後のように拳をあげて大喜びってないし、選挙で当選した政治家のように万歳三唱もしていない。『しらけ世代』だからって別に世の中を悲観してるわけでもないけど、万歳ってしてないなぁ・・・・。
年齢とともに失われるものの一つに『万歳』があるのかもしれない、とふと思った。
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この看板の前で万歳してきました、先月。
北海道って結婚式に万歳三唱が組み込まれていました。
こっちじゃ聞かないですね