最近のヘビーチューン。『Fredrika Stahl(フレドリカ・スタール)』スウェーデン生まれフランス育ちのJAZZヴォーカリスト。メタルのアルバムしか聴かないと思ってる人も多いかと思うけど、こうみえてもヴォーカルもののJAZZは色々と聴いてたりする。
で、最近のお気に入りがフレドリカ・スタールの3枚目のアルバム『Sweep Me Away(中央)』。JAZZの領域を越えてフレンチポップとスウェーデッシュポップが融合し、叙情的なパッション満載のフレドリカ・スタールの魅力がこれでもかと詰め込まれたアルバム。
『A fraction of you(右)』で2006年にJAZZ界に水星の如くデビューし、左の『Tributaries「パリで見つけた12の贈り物」(2008年)』で人気を不動のものとし、そして2010年この『Sweep Me Away』でポップス界に進出。
はっきりいって最初はジャケ買いです。自分で曲を作り、ピアノやギターも弾けてこの美貌。ブロンドにグリーンアイで見つめられて黙っていられるモンゴロイドはいるわけもありません。はい。
最初の2枚のアルバムの陽気でジャジーな雰囲気は、いいなと思うくらいでさほど聞き込んでなかったのだけど、3枚目のアルバムで日本人の心に通じる暗く物悲しい旋律にノックアウト。フラットしたときの絶妙なビブラートにもう腰砕け状態。ここ最近は1日2回は聴かないと気が済まない程聞き込んでいる。
最近行なっているオーディオの試聴に、次からは持参しようと思ってる1枚。あなたも冬の夜長にフレドリカ・スタールの甘い歌声はいかがでしょう?
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