OLYMPUS OM-D

OLYMPUS党の中では間もなく発売されるであろう新しい『OM-D』の想像（妄想）合戦が佳境を迎えているけど、自分的にはかなりトーンダウン。ファインダー付きのミラーレスということでかなり期待していたけど、デザインはOMシリーズを踏襲してるらしい。
なんで一眼レフ”風”のデザインにするの？？
OMシリーズにまったく思い入れは無いし、そもそも一眼レフの造型が嫌いだからPENがデジタルになった時に大喜びしたけど、なんでミラーレスにペンタプリズム風の三角頭を乗せ一眼レフ風にする必要があるんだろう。でもOMが好きな人はきっと飛びつくんだろうなぁ。

仕事ではE-5やE-3を使ってるけど、一眼レフの三角頭が嫌いなので所有の満足感は全然なかったりする。単なる仕事道具。自分の中でのカメラはレンジファインダーやレンズシャッターなので、ライカやPENがデジタルになった時は大喜びだった。続くであろう各メーカーの新型機が楽しみだった。
でも期待と裏腹にどのメーカーもミラーレスに参入してもコンデジを大きくしたようなデザインばかりで、ちっともワクワクしなかった。そんななか富士フィルムがX100を出して「おっ！」と思った。続いてX10を出して「おおっ！」と思った。そしてX-Pro1の発表「おおおっ！！」って思った。デザインの好き嫌いは別にして富士の本気度がビシビシ感じて来るカメラだった。
当然ミラーレスの先駆者OLYMPUS、とんでもないモノを投入して来るだろうと新型に期待してたんだけど・・・・過去の遺産の焼き直しとは。。。ある意味とんでもないモノだけど。
まぁ、まだ実物を見た訳じゃないから想像（妄想）で文句を言っても仕方がないのだけど、三角頭だったらもうそれだけで”ナシ”だなぁ。

どうせ懐古主義に走るなら、ここまで古くして35IVaとかのデザインで出してくれたら秒殺で注文しちゃうんだけどな。