白内障手術に向けて（2）

目に違和感を感じるようになったのはいつ頃だっただろう・・・。5年前に、とにかく目が疲れて偏頭痛にもなるので事務所の近くの大きな眼科に行った。その時は異常無しで「単なる疲れ目です」と診断された。
でも、今思えばそこが完全なヤブだったに違いない。診察は目の中を覗き込んだだけで、瞳孔を開く薬や眼圧を検査することも無かったし、なにより色々な機械を使って検査もしてくれなかった。もちろん5年前と今では検査機器もずいぶんと変わっているのだろうけど、簡単な問診だけで判断されて変だとは思ったのだけど・・・。別な病院にも行けば良かった。
とはいえ白内障は、なってしまったら治ることは無く、進行を遅らせるクスリがある程度で、まぁ、遅かれ早かれ結果は同じだったのだけど・・・。
7〜8年くらい前に撮影でホリゾント塗り（壁全面が白）のスタジオに入った時、猛烈に眩しくて吐き気すら覚えた時があった。普段はホリゾント塗りのスタジは利用しないので、二日酔いが残ってるのかと思ったけど、あの頃が始まりだったのかもしれない。
打ち合わせで客先の会議室に入ると蛍光灯がやけに眩しいと感じるようになり、丁度1年前くらいから急に老眼が進行。近視も急に進んだような状態になって、夜の運転用に1段度の強い眼鏡も作ったが、それも弱く感じるようになって昨年の11月に自宅近くの眼科に行って白内障発覚。感覚的には去年1年で急激に進んだ感じ。
40歳以上で「明るい部屋に入ると眩しいと感じる、夜になるとモノが見づらい、極端に目が疲れる」という人は早めに眼科で診断を受けるのがいいと思う。

—————-白内障手術—————-
○白内障手術に向けて（番外編）
○白内障手術に向けて（術後経過）
○白内障手術に向けて（3）
○白内障手術に向けて（2）
○白内障手術に向けて（1）
○白内障手術