佐渡出身の生徒さんから『佐渡米』の差入。いやぁ〜嬉しい。佐渡米を初めて食す「旨い!」
米の年間消費がどんどん減ってるそうだ。人口が減ってるのも勿論だろうけどパン食に流れているのが大きいらしい。いかんねぇ〜日本人たるもの米を食わねば!
そもそもパンなんて菓子にしか思えない人なので、朝食にパンが出されるだけで気持ち悪くなる。トーストにハムエッグにコーヒーなんて並んだ日には星一徹状態で丸テーブルをひっくり返したくなる。それも半熟のスクランブルエッグなんて出た日には、もう絶命状態。小学校の頃、給食がほとんど食パンだったのが憂鬱でしかたなかった。
もちろんパンも全く食べない訳ではないけど、やっぱりお菓子やケーキの仲間。食事にはなり得ない。唯一、製造過程でバターが入らないフランスパンはよく食べるけど、やっぱり食事ではなくワインやお酒のアテでしかない。
丸一日米を食べないと変な気になる。二日も食べないと具合が悪くなり、三日も食べないと禁断症状がでてくる。
お米はうまい。鰹節に醤油をたらた猫マンマだって最高の食事だし、梅干しひとつでも十分一杯いけちゃう。
日本人の繊細さや細やかさというのはお米文化に成り立っている。米を咀嚼する=あごを使う。そのことによって脳を刺激し、感受性があがる。米にまとわりつくその他の食材の微妙な味を感じとることは、実生活でもなにかしら多くのことがフィードバックしてるにちがいない。お米の粘度がちょうど脳を刺激するのに合っているのだと思う。
ハンバーガーやらコンビニで売ってる柔らかすぎる食パンばかり喰っていたら間違いなくバカになる。すぐキレる人は柔らかいものばかり食べているという話をどこかで聞いたことがある。
老人は固いものが食べれないというが、実際は固いものが食べれなくなったら老人になるのというのが正解だと思う。知る限り今でも元気な老人はみな固いものをバリバリ食べている。
米は長寿の秘訣!
日本国民たるもの柔いパンなんぞ食ってないで米を食わねばいかん!
と美味しい佐渡米を食いながら思うのであった。もう一杯、いっちゃおうか。
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